ベランダが幹線道路に近いので排気ガスなどが気になって最近はずっと洗濯物を外に干していません。
室内干しの時はエアコンと扇風機を併用して乾かしていました。
でもエアコンって電気代高そうだし、春や秋はエアコンの除湿機能もあまり効果がなさそうだから除湿機だったらちゃんと湿度が下がるのかなぁと思い除湿機について調べ始めました。
以前は除湿機能付きの空気清浄機を買うことも少し考えましたが、予算オーバーだったのと脱臭機と出会ったので、除湿機単体で買うことになりました。
まず除湿機の候補にあがったのは以下の商品です。6畳程度の狭い部屋で使用するので除湿能力はそこまで求めません。
- パナソニック F-YZK-60(デシカント方式)
- コロナ CD-P6314(コンプレッサー方式)
除湿機を調べていると、デシカント方式とコンプレッサー方式と2つの方式が一緒になったハイブリッド方式というものがあることを知りました。
それぞれの方式の違いはこちらのページを参考にしました。
コンプレッサー方式とデシカント(ゼオライト)方式
まず、どちらの方式の除湿機にするか決めます。
まず、私の希望は電気代が安いこと、音が静かなことです。
コンプレッサー方式が電気代は安く、
デシカント方式が音は静かみたいで、私の希望がそれぞれに分散しているので迷ってしまいます。
そこでまず、電気代がどれぐらい違うのか調べてみました。
- パナソニック F-YZK-60(デシカント方式)
標準運転時6.2円/h 弱運転時5.9円/h - コロナ CD-P6314(コンプレッサー方式)
標準運転時4円/h 節約モード時2.5円/h
やっぱりコンプレッサー方式のコロナの方が安いです。
節約モードにしたらたったの2.5円とのことなので、本当に魅力的です。一方デシカント方式のパナソニックの方は標準運転と弱運転の時の差があまり無いのが残念です。
次は音を比較してみます。
パナソニックの除湿機は標準運転時39dB、弱運転時30dBとWebサイトに記載がありました。デシベルと言われてもピンと来ませんので、先日購入して愛用している富士通ゼネラルの脱臭機と比較してみました。脱臭機の標準運転時が30dBと書いてあったので、脱臭機と同じぐらいの運転音だと想像すると、全然うるさくなさそうです。
コロナの除湿機は、詳細をWebサイト上で見つけることが出来ませんでした。でも以前会社でコロナの同じタイプの古いものを使っていたことがありましが、モーターの音なのか水を溜めるところが振動しているのかわかりませんが、とても音が気になったことを思い出しました。何年も前なので改善されて音は静かになっているかもしれません。実際に口コミなどを拝見してみると音が気にならないという人もいらっしゃいました。
我が家はマンションなので振動音が階下に響くととても困ります。
ハイブリッド方式は両方の良いとこ取りのようですが、本体価格が高いので今回は絶対にどちらかの方式を選ばないといけません。
電気代と本体価格が安いのはコンプレッサー方式のコロナの除湿機で、運転音が静かなのはパナソニックです。
本体の形はパナソニックの方がスッキリしています。
しかしデシカント式の方が室温が上昇するらしいです。夏場に室温上昇は辛いかもしません。でも夏はエアコンを使うのでたぶん除湿機は利用しないと思い、あまり気にしないことにします。
それから重要なことを忘れていました。
洗濯物を乾かすために使用したいので、夏だけではなく冬も一年中使う予定です。
コンプレッサー方式は温度が低いと除湿効率が悪くなるようです。
冬に除湿できないとなると買う意味がないので、やはりデシカント方式のパナソニックの除湿機に決めようと思います。
本体価格ができるだけ安いところを探していたのですが、近くのスーパーのひっそりと家電が置いてあるコーナーにひとつ型落ちのF-YZJ-60-Aが安くなっているのを見つけました。
パナソニックのお客様相談室に質問してみたところ、機能にほとんど差がないとのことだったので、1週間ぐらい悩んだあと、まだ売れ残っていたのでF-YZJ-60-Aを買いました。
数日後にその売場をのぞいてみたら、もう無くなっていたので最後のひとつだったのかもしれません。