普段から使っているスプーンを買い換えることになったので、柳宗理のスプーンを買いました。
買ったのはスープスプーンとカレースプーンです。
スープスプーン
カレースプーン
今までは特に使用目的は関係なく普通のスプーンを使っていましたが、スープ用とかカレー用と用途を定めてあるということは、すごく使いやすいのではないかと思い、今回はこの2種類を買うことにしました。
まずスープスプーンですが、普通のスプーンに比べると深さがあるので、ちゃんとひとくち分のスープをすくえます。具沢山スープの具も大きめのスプーンなのでしっかり乗ります。口に入れるときも流し込みやすいような気がします。
中華料理のときに使うレンゲも深さはありますが、全体の長さがレンゲよりも長いですし、角度のおかげもあるのかもしれませんが、断然このスープスプーンの方が食べやすいと思いました。
次にカレースプーンです。
こちらはスープスプーンとは逆でとても浅いです。スプーンの丸みがほとんどなく平べったい形です。最初はこの形でいいのかしら?と疑問でしたが使ってみるとこれも素晴らしいスプーンでした。
スープと違ってカレーを食べるときはスプーンを口の中に入れます。まずここで良さを実感します。浅い形状なのでスプーンの丸い部分の底にご飯などが残りにくいのです。口の中に食べ物を入れて、スプーンだけを口から出す動作がスムーズなんです。今までは普通のスプーンで不満も感じることなく、それが普通と思っていましたが、このカレースプーンを使うと想像以上に快適です。
それから、食べ終わる直前のカレーライスが少なくなってくると、最後までスプーンですくうのが上手くいかないときがあると思います。こういったときも普通のスプーンよりもこのカレースプーンはご飯を集めてすくいやすいです。
だからカレーだけでなくチャーハンを食べるときにも使っています。
専用のカトラリーってこんなにいいものなんだと満足度が高くて驚きました。もっと早く買えばよかったと思いました。とてもきれいな作りのスプーンなので長く愛用したいです。